まず、手頃なサイズになるようにファイバータングルドをカットします。
大きな塊をきれいにカットするためにはヒートカッターを用いるのがベストですが、今回のような小さいサイズをカットするときはハサミやカッターで簡単に切ることができます。
ブチブチと繊維を切る感覚は他の素材にはない独特なものです。
今回は5cm角くらいにカットしました。そしてこのファイバータングルドを水に入れるのですが、皆さんはこのファイバータングルド、水に浮くと思いますか?
私はなんとなく、沈む気がしていました。ファイバータングルドは見た目以上にしっかりとしたコシのある素材で弾性が強いからです。
しかしポチャンと水に入れてみて、その予想は裏切られました。ファイバータングルドは一度も容器の底につくことなく、プカプカと浮いたままだったのです。つっついても押し込んでも沈む気配はありません。
ファイバータングルド自体が無色透明なので、繊維質の不思議な氷が浮かんでいるようでもあります。