抗菌素材で新年のお掃除

トラスト新素材研究所では、ファイバータングルドのほかにもたくさんの新素材の開発、研究を行っています。
貝殻や卵の殻を原料として開発された抗菌素材もその一つです。
この抗菌素材は、天然素材を原料にしているにも関わらず、
名前の通りの抗菌作用や、水質保持などの機能を持っています。
アルカリ性の物質なので油脂系の汚れを分解する力も持っています。
今日はそんな抗菌素材を使用して、手にも環境にも優しいお掃除をしてみたいと思います。
オフィスのミニキッチン、水アカや油汚れが目立つようになってきました…
ここを掃除したいと思います。
まず、粒状の抗菌素材を砕きます。
そんなに力は必要ありません。
どんどん砕いて、粉状にしていきます。
袋のせいで見た目が危なくなってきたので
はやく次のステップに行きましょう。
粉状にした抗菌素材を水に入れてペースト状にします。
よくかきまぜます。
ペースト状にしたものを汚れが気になる箇所に直接たらします。 そのあとこすりながらふきとっていきます。
ごしごしこすっています。

一周拭き終わりました。写真でははっきりと写らないのですが、目に見えてステンレスの輝きが違います!

引き続き、残りのヒーター周辺も磨いていきます。
ヒーター周辺にはペーストを直接たらすのが抵抗があったため、ペーパータオルに含ませました。

今回は違いが分かりやすいように、半分だけ磨いてみました。どうでしょうか。ステンレスの曇りがとれているのがお分かりになるかと思います。

これくらい汚れがとれるクリーナーだと、手荒れなどが気になることもあると思いますが、抗菌素材は天然素材から抽出された成分でできているため、手にやさしいのが大きなポイントですね。

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