世界で広がる大気汚染

雨模様の日が多くなり、梅雨入りが近づいていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、世界中で広がる黄砂など大気汚染問題をテーマにお伝えします。

黄砂やPM2.5と聞くと、よくニュースや新聞などで取り上げられているアジア圏の発展途上国を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、現在、アジア圏だけではなく、世界各地の発展途上国で大気汚染が深刻な状態となっています。
特にアフリカ圏では、ナイジェリアやエチオピアなど、アジア圏の大気汚染を超える状況にもなっています。

世界各地の発展途上国で大気汚染が深刻化していくことには、いくつか原因がありますが、今回は主な原因に触れていきます。

①自動車の排気ガスによる大気汚染
発展途上国の都市部での大気汚染の原因として、大きなものは、自動車の排気ガスです。
日本、アメリカ、イギリスなどは、自動車メーカーが排気ガス量を抑える車を作り、大気汚染の原因にならないように気を付けています。
しかし、アフリカや東南アジアなどの発展途上国では、排気ガスを抑えた車が購入できる人が少ないことや、
やむ終えず環境重視に配慮できない国もあります。
その為、排気ガス量が削減されておらず、安く購入ができる自動車を使う人が多いことが、大気汚染の原因となってしまっています。

この問題を解決するためには、経済面や社会情勢の関わりから、解決が難しく、時間がとてもかかるとも言われています

②鉄鋼や鋳物工業が盛んであること
発展途上国の多くは、第一次産業が経済の基盤となっている為、国内に鉄鋼・鋳物工場が多数あります。
しかし、日本にも工場が多数ありますが、大気汚染の被害が広まっていません。
何が違って、大気汚染の原因となっているのでしょうか。
それは、工場で出た排気ガスの排出方法が違うことだと考えられています。
日本では、かなり厳しく管理・規制されており、基準を超えないようにしなければなりません。
一方、発展途上国では、管理・規制が厳しくされている場所もありますが、
多くの国では、管理・規制が緩く、生産を重視し、多量の有害物質を含んだ状態で排気してしまうことで大気汚染の原因となってしまっています。

この問題を解決する要素となりえるのが、弊社の「C-shield(シーシールド)」です。
弊社の「C-shield」は、植物由来の生活鋳型用炭素質添加剤です。有害物質の発生を抑制するとともに、質を高める効果も持っています。
この素材を使うことで、大気汚染の原因となっている有害物質を減らし、産業の発展にもつなげることや
この素材が、発展途上国の健康状況改善の一因となる可能性があるのではないでしょうか。

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大気汚染問題は、環境問題の中でも規模が大きく、解決が難しいトピックスです。
まずは、簡単なことから取り組むことで、環境問題の貢献に携わってみましょう。

次回更新は6月を予定しています。
是非お楽しみに!

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