新素材の可能性
だんだんと暑くなってきましたね。皆様、どうお過ごしでしょうか？
今回は、既存のモノを新素材が原料のモノに変えられる可能性についてのお話です。
（まだ実験等は実際に行っていないため、すべて筆者の想像であることはご了承ください。）
まず、一つ目に変えられる可能性のある既存のモノというのは、マスクだと思います。
ここ数年、コロナの影響で必需品になったマスクです。
不織布マスク、洗えるマスクなど豊富な種類がありますが、大体のマスクは何で作られているか知っていますか？
マスクのほとんどには、ポリプロピレンやポリエステルなどといった化学繊維が使われています。
化学繊維は、耐久性がとても優れており、加工がしやすいというメリットもあります。
一方、リサイクルが難しかったり、廃棄する際に有害物質が出るといった環境にあまりやさしくない側面も持っています。
そんな化学繊維の代替となる可能性を秘めている素材が、ファイバークラウドです。
ファイバークラウドは、樹脂を材料とした、保湿性や断熱性などを持っている新素材です。
樹脂からできている為、自然由来の素材で環境にも配慮して、製品を作ることができる可能性があるのではないでしょうか。
このファイバークラウドを使うことで、環境負荷の少ない樹脂素材のマスクができるかもしれません！
二つ目の変えられる可能性がある既存のモノというのは、紙だと思います。
あらゆる場所に使われている紙ですが、新しく紙を作る為の木の伐採や製造過程で使う薬品などにより、少なからず環境に負荷がかかっています。
リサイクルできるといっても、燃えてしまっている紙はリサイクルすることが難しいのではないでしょうか。
しかし、燃えにくい紙を作ることができれば、どんな紙でもリサイクルすることができるのでは？
そこで、使える新素材がCNFとWoodupだと考えます。
CNFは、紙に塗布することで、簡単に難燃性を持った紙になる可能性を
Woodupは、紙を作成する際に使用することで、不燃性を持った紙になる可能性を
それぞれ秘めているのではないでしょうか。
このように新素材は様々な可能性を秘めていると考えています。
今後の環境に配慮したモノづくりには、新素材が必需品になる未来が訪れるかもしれません。
ファイバークラウドについてもっと知りたい方はこちら！→http://www.trustsozai.com/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E6%96%B0%E7%B4%A0%E6%9D%90/fiber-cloud/
CNFについてもっと知りたい方はこちら！→http://www.trustsozai.com/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E6%96%B0%E7%B4%A0%E6%9D%90/cnf/</p>
Woodupについてもっと知りたい方はこちら→http://www.trustsozai.com/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88%e6%96%b0%e7%b4%a0%e6%9d%90/wood-up/
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