ファイバータングルドはスポンジになり得るか

今回は、ファイバータングルドを食器用スポンジ代わりに使うチャレンジをしてみたいと思います。 ご存知の通り、ファイバータングルドはポリエチレン製の細い繊維が絡まりあった形をしています。 そしてかなり強い弾力性があります。

▲うすいファイバータングルドのシートをぎゅっと握ってみた様子

浸水しない素材なので水切れもよく、清潔に保てる気がします。 もしかして、食器用スポンジの新しい形かもしれない!と思い、グラスを洗ってみました。
透明なものを透明なもので洗っているのでなんだか不思議な光景です。 写真で見るとすべてが泡のように見えます。

が、結果から言うとこの実験は失敗でした。
スポンジと比較すると、繊維の隙間が思った以上に大きいので泡が細かくたちません。
また、弾力性が強すぎてファイバータングルド自体がグラスの形状に合わせて曲がらず、グラスの底まで洗うことができませんでした。

洗剤を多めにまぶしても泡が立ちませんでした。

でも、普通のスポンジより生活感がないので、今はやりのモノトーンインテリアやミニマリストのキッチンには合うかもしれないと思いました。
グラスを洗うのには合いませんでしたが、シンクの汚れをとるスポンジとしてキッチンに常備するのはありかもしれません。
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